2012年8月9日木曜日

本体付属

階層シートの構造種別(J列)を「本体付属」とするもの
  • 落橋防止装置 (小型材片・重量)
  • 組立排水桝 (小型材片・重量)
  • 上部工排水 装置 (重量)
  • 検査路手摺 (重量)


















階層シートの員数フラグ(M列)が「1」の場合材片を集計する。
  • 落橋防止装置 ( M列 : 1 )
  • 組立排水桝 ( M列 : 1 )
  • 上部工排水 装置 ( M列 : 0 )
  • 検査路手摺 ( M列 : 0 )

許容ひび割れ幅

合成桁においてひび割れ制限で設計する場合、一般的に

 許容ひび割れ幅 : 0.0035c(cはかぶり)

ただし、アポロでは最大値は0.2mm以下となっている。(アポロ以外の計算書でも0.2mmとなっている様である)
現在は、0.2mmの出所がはっきりしない。
 コンクリート標準仕様書の7.4.2許容ひび割れ幅の中に水密性に対するひび割れ発生制限および許容ひび割れ幅の目安に0.2mmがあるが…
 連続合成2主桁橋の設計例と解説((社)日本橋梁 建設協会)のP69設計基準比較表(2/3)にも道示以外の公団には0.2mm以下であると書いてはあるが…

私の手持ちの資料で「PC床版を有すプレストレスしない連続合成桁 設計要領(案) 平成8年3月31日((社)日本橋梁 建設協会 連続合成桁ワーキンググループ)」の8.2.2許容ひび割れ幅の中に最大値0.2mmの明記がある。